こんにちは、在宅ワーク歴1年4カ月の主婦 gyaoです。
早速ですが皆さま、在宅ワークに興味はありますか?
このページを見ていただいている方には「在宅ワークを始めたい」と思っている方が多いと思います。
ただ、「自分に向いているか不安」、「始め方がわからない」という漠然とした不安を抱えてなかなか一歩が踏み出せない方も多いと思います。
そんな方に向けて、「在宅ワークってこんな感じ」という雰囲気を感じてもらえるようにこの記事を書きました。
私は在宅ワークを始めて本当によかったと思っています。
理由は後述しますが、特に主婦の方にはおすすめだと思っています。
私が在宅ワークを選んだわけ
私が在宅ワークを始めたのには理由があります。
私のスペックは30代の子どもがいない主婦ですが、下記のような気質です。
【私が在宅ワークを選んだ理由】
- 家にいることが好き。 →休日も遠出することはあまりなく、家でゆっくりすることが好きな性格です。最悪何日も外に出なくてもストレスがたまりません。
- メインの仕事は家事。 →主婦なので家事に費やす時間が必要です。仕事で家事がおろそかになるのが気になるため、時短で働ける在宅ワークはちょうど良いです。
- 気にしすぎな性格。 →まわりの人がどう思っているかを気にするタイプで、常に人と一緒に仕事をすると消耗するタイプだと自覚しています。
- 体力がない。 →疲れやすい体質なので、体力を使う仕事や通勤時間がかかる職場だとプライベートの時間の元気がなくなってしまいます。
- 計画性がない。 →何日も先の予定を入れておくよりも、明日〇〇に行こ~という感じで突発的に予定を決めたい派です。前月からシフトが決まっている仕事よりも、自分の裁量で仕事をする時間を選べることに魅力を感じます。
- 効率重視派。 →毎日お化粧をして服を選んで通勤する時間がもったいないと思ってしまう面倒くさがりな性格。女性としてあまり尊敬されるべきことではないですが…
簡単に言うと私がポンコツということです(笑)
こうして書き出してみると自分が本当に在宅ワーク向きの人間だなと思います。
在宅ワークの特徴
私が在宅ワークを始めた理由をお話しましたが、そもそも在宅ワークはどんな仕事なのかのイメージがつかない方も多いと思います。
そこで、【在宅ワークの特徴】を挙げてみたいと思います。
- 仕事をする場所が自由。 →パソコンやスマホなどとインターネット環境があれば家でも外出先でも仕事ができる。セキュリティの問題で自宅に限定している場合もあり。
- 仕事をする時間が自由なことが多い。 →明日までや月末まで、などの期限を守れば朝でも夜でも仕事をする時間は本人が決められる場合が多い。拘束時間が短い。
- ひとりで仕事をする。 →基本的にはホームオフィスでひとりで仕事できる。対人業務の例としては、スカイプを使用したオンラインの研修やメール・電話のやりとりなど。
- 時給換算ではパートのほうが稼げることが多い。 →資格職など一部を除き、時給換算では外で働いたほうが稼げる場合が多い。通勤時間がからないことはメリット。
- 仕事がない時がある。 →常に仕事がありやればやるだけ稼げる仕事もあれば、時期によっては仕事がない場合も。確実に月〇万円稼ぎたいなどの場合は複数かけもちするとリスクヘッジになります。
在宅ワークにはパソコンを使う仕事、スマホでできる仕事など様々な種類があります。
内職や添削などパソコンやスマホを必要としないお仕事も。
お仕事ごとに微妙に条件は異なるので応募の際は確認が必須です!
在宅ワークが向いている人
在宅ワークの特徴をふまえて、在宅ワークが向いている人はどんな人か考えてみました。
【在宅ワークが向いている人】
- 家が好きな人。 →家で仕事ができることを想像してテンションが上がった人、あなたは在宅ワークに向いています。疲れたら寝そべったり、おやつを食べたり、こたつで仕事をすることも可能です。
- 小さな子どもがいる人。 →子どもが小さくて外出がしにくい方や、子どもの急な病気などで仕事を急に休むのが申し訳ない方。時間の自由のきく在宅ワークはぴったりです。
- パソコンを使える人。 →最低限文字入力ができれば在宅ワークはできます。MIcrosoftOffice(WordやExcelなど)ができれば仕事の幅が広がり、英語や簿記のスキルがあればより稼げます。
- 通勤時間がもったいないと思う人。 →外で働いた経験があり、通勤時間がもったいないと感じた経験のある人。また、家の近くに求人がない場合や通勤で体力を消耗してしまう方も在宅ワークに向いています。
- 時間の自由が欲しい人。 →平日の日中でも予定を入れたい方。今朝はモチベーションが上がらないから今日は夜やろう、という働き方をしたい気分屋の方。
- お金より仕事環境を重視したい人。 →スキルが必要な仕事を除き、一般的な在宅ワークの時間給は外で働くパートなどより低め。たくさんのお金をもらうよりも心穏やかに自分のペースで働きたい方にはおすすめです。
- 対人関係でストレスを感じやすい人。 →相手がどう思っているかを気にしがちな方、雑談が苦手な方、仕事内容よりも一緒に働く人が気になってしまう方は在宅ワークにより日々のストレスを減らせます。
- 扶養内で仕事をしたい人。 →年間103万円(配偶者控除適用)や130万円(社会保険の扶養内※)を稼ぐラインとしたい方は、給料を月8~10万円くらいに抑える必要があります。時短で働ける在宅ワークなら調整もしやすく最適です。
あなたはいくつあてはまりましたか?
逆に外で人と仕事をしたり接客が好き!という方や月に20万円以上稼ぎたいなど報酬額の優先順位が高い方には在宅ワークはあまり向かないかもしれません。
※ 社会保険の扶養内について 勤務先の規模、勤務時間などによっては106万円を超えた場合自分の勤務先の保険に加入する義務が発生する場合があります。
日本FP協会コラム 103万、106万、130万、150万円の壁 https://www.jafp.or.jp/know/info/column/20181228.shtml
在宅ワークの種類
さて、具体的に在宅ワークにはどんな仕事があるのでしょうか?
パソコンもスマホも使わない仕事、スマホでできる仕事、パソコンでできる仕事、特定のスキルが必要な仕事に分けてご紹介していきます。
在宅の仕事を選ぶ基準は、時給や人と接する度合いなどがあります。
専門の知識やスキルが必要な仕事ほど時給が高くなる傾向があります。
また、パソコンを使う仕事の場合はタイピングの速さが速いほど効率的に稼ぐことができます。
また、在宅といってもオンラインアシスタントやテレアポ、コーチングなどの人とのコミュニケーションが必要な仕事も多いです。
ご自身が得意なことを自己分析した上で仕事を選ぶことをおすすめします。
在宅ワークの雇用形態と確定申告
在宅ワークを始めるにあたって注意しておくことがあります。
それは雇用形態と確定申告についてです。
Ioannis KarathanasisによるPixabayからの画像
ちなみに在宅ワークのアルバイト・パートの求人がどれくらい少ないかというと、
某求人情報サイトで「在宅ワーク」と検索すると約11,000件の求人がヒットしましたが、そのうち「アルバイト・パート」の求人に絞ると約1,500件に減ってしまいました。ちなみに契約社員は約500件でした。(正社員の場合は完全在宅ではなく一部在宅・リモートワークを求人情報に記載しているところが多いので7,000件ヒットしました)
在宅ワーク初心者の方におすすめする雇用形態は「アルバイト・パート」。
理由は、確定申告が不要だから。
確定申告は毎年1回のことではありますが、普段から経費を計算したり資料を揃えたりしなければいけないため、手間がかかります。
また、業務委託は個人事業主になるため業務ごとに契約書を締結する必要があります。その内容が法的に問題ないか自分で判断できる在宅ワーカーは、おそらく少ないと思われます。
自分でしなければならない作業(確定申告、契約書の確認)はなるべく少ないほうがよいですよね。
また、労災保険が必要になるような労働災害や、労働基準法が適用されるような業務上のトラブルはめったにないと思われますが、労働基準法が適用されているアルバイトやパートで働くことでいざというときの安心が得られます。
ただ、在宅ワークの仕事はそのほとんどが業務委託です。アルバイト・パートの在宅ワークに慣れてきたら業務委託の仕事を請け負うことで、得られる報酬が増え仕事の幅も広がります。
業務委託は確定申告をする必要がある?(ママワークス)https://mamaworks.jp/column/?p=2588
パートでも確定申告が必要な場合を詳しく解説!(ママワークス)https://mamaworks.jp/column/?p=2853
ちなみに夫の扶養に入っている人が配偶者控除を受けるために気にしなければいけない金額ですが、業務委託の場合は年間38万円(基礎控除)、アルバイト・パートの場合は年間103万円(基礎控除+給与所得控除)と雇用形態により金額が異なります。※夫の収入が多い場合は配偶者控除を受けられない場合があります。また、パート・アルバイトの場合年間201万円以下の場合配偶者「特別」控除が受けられる可能性があります。
ちなみにややこしいのが、在宅ワークの職種や営利目的かによって所得の種類が変わり、所得税がかかるかどうかが変わってくることがあります。管轄の税務署の判断になりますので、迷ったときはご自身の状況を相談してみてくださいね。
管轄の税務署の確認(国税庁)https://www.nta.go.jp/about/organization/access/map.htm
初心者が在宅ワークでまずすべき準備
それでは、実際に在宅ワークを始めよう!と思ったあなたがまず準備すべきことは何でしょうか?
Ryan McGuireによるPixabayからの画像
意外と忘れがちなのが、自分が1日何時間働けるか?を決めておくこと。
特に扶養に入っている人は、うっかりたくさん働きすぎて扶養から外れてしまうことがないように求人を探す段階で労働時間を気にしておきましょう。
在宅ワークの探し方
それでは、実際に在宅ワークの求人を探してみましょう!
実は求人サイトによって、在宅ワークの取り扱いが少ないサイトと多いサイトがあります。
また、アルバイト・パートの求人の多いサイト、正社員の求人の多いサイトなどサイトごとにかなり特色が異なります。
私が実際に在宅ワークを探して仕事をしているのは、下記のサイト。
使っている理由は、やっぱり「在宅ワークの求人数が多い」こと。
ふつうの求人サイトだと、在宅ワークのみを絞って検索するにはフリーワードで「在宅ワーク」などと入れて検索するのですが、その場合在宅ワークとは違った仕事もヒットしてしまう場合もあります。
しかしママワークスなら、在宅ワークのみで絞れる検索機能があらかじめ備わっているので余計な求人がヒットすることなく効率的に探すことができます。
また、名前のママワークスという名前から主婦向けの求人を出している会社が多く、「時短」や「扶養内」など主婦に適した条件の仕事が多い求人サイトです。
ちなみに私は子どもがいないのでママではありませんが、ママワークスはママでなくても、男性でも使える求人サイトです。
在宅ワークに関する動画やコラムも充実していて、在宅ワーク初心者に必要ないろいろな情報を集めることができます。
ちなみに、ママワークスの場合は在宅ワークで絞って検索できるため気にする必要はありませんが、他の求人サイトでフリーワードで検索する場合は「テレワーク」「SOHO」などで検索すると在宅ワークがヒットする場合もありますよ。
みなさまの生活と心が豊かになる在宅ワークが見つかることを祈っております。
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