【探し方】主婦におすすめのパート。求人サイトで人気の仕事の種類。

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家事と両立できる、主婦の働き方とは?

こんにちは、30代インドア系主婦のgyaoです。

早速ですが主婦のみなさま、仕事はしていますか

総務省の労働力調査(2018年)によると共働き世帯 1,496万世帯専業主婦世帯653万世帯

働いている妻の年間収入は、50~99万円100~199万円がボリュームゾーンでした。

103万円の壁(納税義務が発生し配偶者控除がなくなる)や 130万円の壁( 社会保険の扶養から外れる )を気にしている方がここに入ってくるのかなと思います。

逆に主婦でも1000万円以上稼いでいる人がなんと1%います。100人にひとり。なんともうらやましい…!

主婦のみなさまは、仕事とは別に「家事」という大きな仕事がありますよね。

家族が食事をするためには料理が必要だし、洗濯をしなければ着るものがない。掃除は多少サボっても死にはしませんが、汚れた家はどこか気持ちが沈んでしまいます。

共働きで家事分担が完全に夫50:妻50のお家もあるかもしれませんが、きっとまだまだ妻が多めに家事をしている家が多いと思います

そんな日本の現状では、主婦の働き方として「アルバイト・パート」が人気。

本日は家庭を支えながら両立しやすい「アルバイト・パート」を始める方に向けて、人気の職種をご紹介したいと思います!

主婦におすすめの在宅ワークについての記事はこちら。

正社員・派遣社員・パートの違いとは?

StartupStockPhotosによるPixabayからの画像

雇用形態にはさまざまな形があります。

それぞれ特徴やメリット・デメリットがありますので再確認しておきましょう。

雇用形態別の特徴

主婦にとってパートが働きやすい雇用形態である理由は、「勤務時間が短い」から。

また、在宅ワークや専門職に多い「業務委託」との比較では、労働基準法の適用や社会保険への加入可否で差があります。

確定申告や社会保険加入についての知識がなくても働けるパートは、どなたにでも働きやすい雇用形態ですね。

ちなみにパート労働保険社会保険の加入には下記の条件があります。

パートの労働保険・社会保険の加入条件

労働保険には労災保険と雇用保険、社会保険には健康保険や厚生年金保険があります。

  • 労災保険 パートを含む、労働基準法が適用されるすべての労働者が対象(業務委託は対象外)。 業務災害や通勤災害の際の保証で、保険料は全額事業主が負担
  • 雇用保険  パートでも ①1週間の所定労働時間が20時間以上、②31日以上の雇用見込がある、の2点を満たせば適用。保険料は労働者と事業主の双方が負担 。
  • 健康保険  国、地方公共団体または法人の事業所、あるいは一定の業種であり常時5人以上を雇用する個人事業所では強制適用です。パートでも、1日または1週間の労働時間および1ヶ月の所定労働日数が、通常の労働者の分の4分の3以上あれば加入。保険料は事業主と労働者が折半
  • 厚生年金保険  国、地方公共団体または法人の事業所、あるいは一定の業種であり常時5人以上を雇用する個人事業所では強制適用です。パートでも、1日または1週間の労働時間および1ヶ月の所定労働日数が、通常の労働者の分の4分の3以上あれば加入。保険料は事業主と労働者が折半

健康保険と厚生年金保険の加入条件は同じになります。

参考サイト:厚生労働省/人を雇う時のルール

社会保険に加入する場合、保険料は事業主と折半となるためパートのお給料から社会保険料がひかれます。一方、厚生年金を妻も支払うことで老後に受け取れる年金の額が増えます

また、社会保険への加入で傷病手当金出産手当金がもらえるという思わぬメリットも。

夫の扶養に入っているほうがお得か、パートでたくさん稼いだほうがお得かは「月に働ける時間数」や「夫の年収」によっても変わってきますので、ぜひ家族会議でご検討を。

参考サイト:TOWN WORKマガジン/パート・アルバイト・派遣・契約・正社員の違いとは?

アルバイトとパートの違いは?

ermakovasveによるPixabayからの画像

ちなみに、「アルバイト」と「パート」はセットで使われることが多いですが、その違いはなんでしょうか?

実はアルバイトとパートは、法律上は同じ扱いです。

パートタイム労働法(短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律)によると アルバイトもパートも、 同じ「短時間労働者(パートタイム労働者)」というくくりになります。

その定義は、 同じ事業所の正社員などフルタイムで働いている人に比べて、 1週間の所定労働時間が短い労働者のこと。

ただし実質的には、「アルバイト」は学生、「パート」は主婦と考えている会社や労働者も多いかもしれません。

ちなみに日本では働き方改革の一環で、「同一労働同一賃金」を推し進める パートタイム・有期雇用労働法が2020年4月より導入されます。 パートタイムなどの非正規雇用者と正規雇用の人の賃金格差を減らそうという取り組みです。

主婦に人気のパートの種類

パートといってもたくさんの職種がありますよね。

「絶対に接客業!」などとこだわりのある場合を除き、どんな仕事をしようか迷う方も多いと思います。

そして気になるのが職場の雰囲気。学生ばかりの職場に主婦ひとり、というのも若干居心地が悪いですよね…。

そこで求人サイトで掲載の多い主婦向けのパートの職種をいくつかご紹介します。

事務・データ入力

sigreによるPixabayからの画像

座って落ち着いて仕事ができることから、人気の高い事務のパート。

仕事内容は、営業事務などのパソコンの基礎知識があれば働くことのできるものから、

会計・経理、マーケティングなどの専門的な知識が必要なものまで。

メリットはお昼ごはんなど休憩時間座ってゆっくりとることができることが多く、体力に自信がない方にも安心なことです。

カフェホールスタッフ

Free-PhotosによるPixabayからの画像

飲食業のなかでも主婦に人気が高い仕事がカフェスタッフ。

料理のにおいがつくことも少なく、夜ではなく昼間の時間がメインで働ける業種です。

お店によってスタッフの雰囲気や年齢層が違いますが、繁華街ではなくオフィス街や住宅街の店舗は比較的主婦が多い印象があります。

メリットは制服がおしゃれなことが多いことや、コーヒー好きにとっては好きな香りに包まれて仕事ができることです。

販売スタッフ

PexelsによるPixabayからの画像

アパレル雑貨総菜などの食品の販売も人気のパートです。

販売するものによって年齢層は違いますが、100均や雑貨のお店は主婦の方が多く働いている印象があります。

パソコンを使ってする座り仕事よりも、人と会話するほうが好きな人には合っている仕事です。

メリットは、自分の好きなものに囲まれて働けることやです。

コンビニスタッフ

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コンビニはいろんな場所にあるので、自分で店舗に来店して事前に雰囲気がチェックできます。

最近は外国人のスタッフが多く働いているので、国際的なコミュニケーション力も身につくかもしれません。

メリットは家の近くにあることが多く、通勤時間が短縮できることです。

本屋スタッフ

futureprimitiveによるPixabayからの画像

書店も主婦や年齢層の高い人が働いていることが多い印象です。

面接では本に関する知識を聞かれることもあるようです。

働いている人もなんとなく穏やかな人が多いように思います。

メリットはなんといっても本好きにとって最高の環境で働けることです。

コールセンター

Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像

コールセンターは、主婦の方が活躍している代表的な職種です。

託児所完備急な休みにも対応など、主婦の方にうれしいサービスを提供しているところも。

電話を受ける(問い合わせ窓口やお申込み対応)、電話をかける(アポイント獲得やサービス案内)の主に2種類の仕事があります。

メリットは、高時給なお仕事が多く効率的に稼ぐことができるところです。

家事代行

Michal JarmolukによるPixabayからの画像

家事代行は、主婦の専売特許といっても過言ではないお仕事。

主婦が毎日行っている家事のスキルをぞんぶんに生かすことができます。

お客さんの家を訪問し、直接接するためやりがいを感じやすい仕事でもあります。

メリットは短時間で高時給な場合が多いことです。



WEBデザイナー

tookapicによるPixabayからの画像

WEBデザインやコーディングなどの専門知識があれば、エンジニアとして働くこともできます。

スキルが必要ですが、ゆくゆくは在宅勤務できる会社もあるなど主婦には働きやすい環境であることが多いようです。

メリットは、短時間でも技術を活かしながらスキルアップができる点です。

営業

Russell ClarkによるPixabayからの画

営業経験がある人には、パートでも営業の仕事があります。

直行直帰など主婦が働きやすい条件がそろっている会社がおすすめです。

メリットは時給が高いこと、成績や成約などによって達成感を感じられることです。

主婦のパートの選び方

主婦の方がパートを選ぶ場合、いくつかの基準があります。

ご自身のなかで優先順位の高い項目をみつけて、条件を絞って探すことで見つけやすくなりますよ。

主婦のパートの選び方
  • 時給で選ぶ 月に稼ぎたい金額÷働ける時間で、希望時給を算出します。 高時給のパート→コールセンターWEBデザイナー営業など
  • 勤務時間で選ぶ 子どもを保育園に預けている間だけ、など働ける時間が決まっている人は希望の勤務時間に対応している勤務先を選びましょう。 短時間勤務に対応しているパート→コールセンター家事代行コンビニスタッフなど
  • 得意なことで選ぶ 人と接する仕事か、パソコンで作業する仕事か自分の得意な仕事なら無理なく続けられます。 人と接する仕事→販売スタッフ営業コールセンターなど パソコンを使う仕事→事務データ入力WEBデザイナーなど
  • 家からの距離で選ぶ 交通費が全額支給されない場合もあるパートなら、家からなるべく近いところが良いですよね。
  • 休みやすさで選ぶ 子どもの病気など突発的に休まなければならないことがある場合、他にかわりのスタッフのいる職場だと安心です。 比較的休みやすいパート→コールセンター

各求人により条件が異なるので、求人サイトで検索してみてくださいね。

すべての希望条件を満たす求人がない場合、優先順位の低い条件を妥協することも必要になってくるかもしれません。

ひとつの求人サイトに希望の職種がなくても、別のサイトには違う求人が掲載されている場合もありますので根気よく探すことで自分に合った求人が見つけられると思います。

主婦のパートの探し方

さて、それでは実際にパートを探してみましょう!

私がおすすめするのは下記の2つのサイトです。

【ママワークス】

バイトル

ママワークスは、その名のとおり主婦向けのお仕事が多数掲載されています。

扶養内時短勤務などの条件で絞って検索できるほか、求人を出している会社も「主婦に来てほしい」とターゲットを絞っている感じがするので応募しやすいです。

事務系コールスタッフWEB系のお仕事が充実しています。



バイトルは、接客系のお仕事を中心に幅広く主婦向けの求人が載っています。

それぞれのサイトで掲載している求人の傾向が違いますので、見比べながら自分に合ったパートを探すとよいですよ。

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