こんにちは、在宅ワーカーのgyaoです。
文章作成に欠かせないMicrosoftのWord(ワード)ですが、あまり知られていない便利な使い方があります。
それがドロップダウンリストです。
本日はWordのドロップダウンリストの使い方をご紹介します。
ドロップダウンリストとは
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ドロップダウンリストとは、選択肢のリストです。
見かけ上は何もないように見えるボックスですが、▼マークを押すと選択肢が表れて選べるタイプのリストです。
書類の見た目をスッキリさせられるので洗練した印象になりますが、作成の仕方がわからないという方も多いのではないでしょうか。
Wordでドロップダウンリストを作成する方法
Wordでドロップダウンリスト作成する手順は、以下の通りです。
- 開発タブを出す(ファイル→オプション→リボンのユーザー設定→タブ一覧の開発にチェック
- 開発タブ→デザインモードをオンに
- ドロップダウンリストを作成したい場所にカーソルを合わせる
- 開発タブ→コントロールツール→ドロップダウンリストコンテンツコントロール(上下▼▲マークのあるアイコン)
- 作成されたドロップダウンリストを右クリック→プロパティ
- ドロップダウンリストのプロパティ→追加→表示名(最初に表示する文言。選択してくださいなど)、値(選択肢)を入力
- デザインモードを終了する
Wordのドロップダウンリストの活用例としては、都道府県などの選択肢が多数になるリストや、手入力だと記入間違いの発生の多い項目などです。
ドロップダウンリストを設置すれば、洗練された印象の書類になるだけでなく、相手が記入しやすくなる、集計が楽になるメリットもあります。
デフォルトの設定から開発タブを出してからでないと作成できないのでひと手間必要ですが、ぜひ活用してみてくださいね。
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