Zoom(ズーム)の有料オプション。痒い所に手が届く追加機能一覧。

仕事

こんにちは、在宅ワーカーのgyaoです。

周囲でも使用率の高いWeb会議システム、Zoom(ズーム)。

無料プランと有料プランがあることは知られていますが、様々な有料オプションが存在することはご存知ですか?

勤務先でZoom担当をしている私が、Zoomの通常のプランに追加可能なオプションプランについて解説します。

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Zoom Rooms

おなじみのZoomミーティングの他に、Zoom Roomsというサービスがあるのをご存知でしょうか。

Zoomミーティングは各人のパソコンからミーティングに参加するWeb会議システムであるのに対して、Zoom roomsはテレビ会議システムです。

勤務先などでテレビ会議システムを利用したことがある方ならピンと来るかもしれませんが、リアルの会議室の中に大きなテレビスクリーンが設置されて、各地点を繋いで会議が可能なイメージです。

ZoomミーティングとRoomsの違いは下記の点です。

  • Roomsはセットアップの手間がない
  • Roomsは複数人が集まって1つの画面を見る
  • Roomsはディスプレイやマイクなどの専用機器が必要

メリットとしては毎回URLを送ったり会議の準備にかける時間が削減されることと、各PCの調子に依存しない常設端末を使用するため安定した通信でストレスが少ない会議ができることです。

デメリットとしては、テレワークが主流となってきている昨今で会議室に集まって会議をするスタイルであることと、最初に専用機器を複数揃える必要があることです。

料金は1ルーム6,600円、年払いで5,592円/月です。

Zoom Phone

Zoom Phoneは日本以外では既に開始されているものの、現時点(2020年5月)ではまだ日本でのサービスが開始されていません。

そのため情報が少ないのですが、Zoomと連携して使えるクラウド電話システムです。

Zoomを使う流れでそのままシームレスに電話がかけられたり、電話からすぐZoom会議に移行したり利便性がアピールされています。

料金は1,400円/月からで、無制限電話プラン、従量制通話プランなどのオプションを選べるようです。現在、日本での導入も検討されているようです。

大規模ミーティング

Zoomは無料プランと有料のプロプランでは100人まで、ビジネスプランでは300人まで、企業プランでは500人までが参加できるようになっています。

しかし大規模ミーティングの追加プランを購入すると、どのプランでも500人または1000人の参加者がミーティングに参加できるようになります。

料金はプロプラン(2,000円/月)の場合、6,700円/月を追加すると500人まで、12,100円/月を追加すると1000人まで使えるようになります。

クラウド記録

有料アカウントには、もともとクラウド記録容量がついています。プロプランの場合は1GBです。

これは会議を録画した時に保存しておける場所なのですが、2〜3時間の会議を録画するとすぐにいっぱいになってしまいます。

毎回コピーをとり、すぐにゴミ箱に移せば1GBでも問題がないことが多いですが、容量を気にしたくないという方には追加で購入することも可能です。

プロプランの場合は100GBで5,400円、500GBで13,400円、3TBで67,200円です。

Zoomの追加機能は日々進化している

以上、Zoomの追加機能をご紹介しました。

実はZoomの公式ホームページに記載されていても、まだ日本未上陸の機能というのもあります。

そのため情報が少なく、謎に包まれているサービも存在します。

日本でも利用できる追加サービスは、使う人によっては痒い所に手が届く優れたサービスである可能性も。

「ここがもう少し改善されれば‥」とふだんZoomに感じていた方はぜひご一考を。

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