【無印良品】糖質10g以下のお菓子を食べてみて満足感をレビュー。

栄養
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糖質10gってどれくらい?

こんにちは、管理栄養士のgyaoです。

最近、無印良品から「糖質10g以下のお菓子」というものが発売されています。

糖質オフの商品は世の中にたくさんありますが、「10g以下」と基準が示されているのでなんとなく信頼できる感じがしますよね。

糖質10gというのはどのくらいなのでしょうか?

・ごはんお茶碗1杯で、糖質53.4g

・食パン6枚切り1枚で、糖質26.6g

・ケーキドーナツ1個で、糖質29.5g

・ミルクチョコレート1枚で、糖質36.3g

(ごはん=150g、食パン=60g、ケーキドーナツ=50g、ミルクチョコレート=70gで計算。日本食品標準成分表2015より計算)

比較すると、1袋で糖質10g以下のお菓子なら糖質が少ない感じがしますよね。

糖質って何?体に悪いの?

そもそも糖質とは何なのか。

体を動かすエネルギーになるというのは、学校でも習いますよね。

取りすぎると脂肪になります。

太っていくのは、体に必要な量よりも多く糖質を摂っている可能性が高いです。

糖質はごはんやパン、お菓子などに主に含まれています。

そして芋やポテトチップスなどにも含まれます。甘いお菓子や砂糖だけでなく、辛いお菓子にもしっかり含まれるので注意。

ごはんや芋などには糖質以外にも栄養が入っています。一方お菓子には糖質以外の栄養はあまり期待できません。

ただごはんやパンよりもお菓子を減らすべきだって、頭では分かっていてもお菓子好きには厳しいですよね。

そんな方に向けた商品が、糖質オフのお菓子だと思います。

無印の糖質10g以下のお菓子を食べてみる

私が購入した糖質10g以下のお菓子は、

・紫さつまいもサブレ

・ショコラサブレ

・プレーンドーナツ

・ミルクマフィン

・ホワイトチョコレート

・キャラメルサブレ

です。

見た目は美味しそうな普通のお菓子。

つなぎの小麦粉を減らしているのか、クッキーはボロボロ砕けているものも多かったです。

そして肝心のお味。

クッキーやマフィン、ドーナツは素材の味がします。甘みは最後に少しあるくらい。

好みが別れると思いますが、私は好きでした。

そしてホワイトチョコレート。

常温のまま食べるとグミとチョコの間のような不思議な食感。私は嫌いじゃなかったですが、新食感のお菓子でした。

冷蔵庫で冷やすと多少固くなりました。

なぜ糖質が低くできるのか?

無印のお菓子はなぜ糖質10gにできるのでしょうか?

まず1つは特別な素材を使っているから。

原材料表示を見ると、エリスリトールや難消化性デキストリンなどの見慣れない材料が。

エリスリトールはゼロカロリーの糖質。

甘いのにカロリーがない甘味料です。

また、難消化性デキストリンはその名の通り、消化しにくい食物繊維。

消化しにくいというのは、ほとんどカロリーとして吸収されないということです。

カロリーや糖質を抑えた食品によく入っている素材です。

私は糖質オフ系のものを食べると決まってお腹の調子が変わる(お腹がゴロゴロしたり、膨満感を感じる)のですが、

それは食物繊維や甘味料の影響かな?と思っています。

また、もう1つの糖質10g以下にできる理由は、一般的なお菓子より甘さ控えめの味に作ってあります。

あとは大きさ。

ドーナツやマフィンは、自分がイメージしている一般的なものより軽く、小さく感じました。

バターや小麦粉をたっぷり使えないので軽くなり、また小さく作ることで全体の糖質量が抑えられています。

いろいろな技術を使って作られている無印の「糖質10g以下のお菓子」シリーズ。

いつも食べているお菓子がバターや小麦粉たっぷりのものであれば、置き換えれば糖質オフになることは間違いなしです。

コメント

  1. […] 無印良品の糖質10g以下のお菓子レビュー […]

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