【時短】料理が面倒くさい人に。料理嫌いを克服する簡単段取り術。

家事

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段取りが上手くいくと、料理が楽しい

こんにちは、在宅ワーカー主婦のgyaoです。

毎日の食事作りを楽しくするもの。

それは「段取り」だと思っています。

段取りってすごく漠然とした言葉ですが、「効率よく料理を終えるためのアイデア」みたいに捉えています。

段取りを考えずにキッチンで効率の悪い動きをしてしまった時は、

「あ〜先にこれ洗っとけば良かった‥」

「あ〜1回手を洗わないと‥」

とか後悔してしまって、料理をしてる時の気分が沈むし、料理の楽しさが減ってしまいます。

ちなみにこの段取りというのは、細かすぎて普通の料理本には載っていません。

何度もキッチンに立つ中で「発見」したことです。

「なんだか料理が楽しくない」と感じる方は、段取りを見直せば楽しさがアップするかもしれません。

初めに基本の調理器具を全部出す

私の段取りで1番大切なのが、料理を始める前に基本の調理器具を調理台に全て出しておくこと。

手が濡れたり汚れたりした状態で調理器具の扉を開け閉めするのはストレスだからです。

(一度手を洗ってから扉を開けるのは時間のロスにもなります)

私が料理でほぼ毎日使う「基本の調理器具」はこちら。

・フライパン

・鍋

・まな板、包丁

・サラダスピナー

野菜を洗う場所を確保する

野菜を洗う場所として使うため、サラダスピナーを調理前にシンクにセットします。

私は毎食サラダを作るのでサラダスピナーを使っています。

サラダスピナーを使わない方も、ザルとボウルを置いておくと便利ですよ。

特にブロッコリーなどは水をはって振り洗いすると汚れが取りやすいです。

「野菜を洗う場所」を最初にセットしておくことで、野菜を洗う→切る→調理するの流れがスムーズに行きますよ。

ランチョンマットと食器を出す

ランチョンマットやお皿を早めに出しておきます。

料理がどんどん出来上がっていくときに、出したお皿にどんどん盛り付けていくと楽ですよ。

冷やした方が美味しいサラダや冷菜はそのまま冷蔵庫に、常温でも美味しい副菜はテーブルに出しっぱなしに。

温かい料理やスープだけ直前に盛り付けます。

お皿がすでに用意されているだけで料理がスムーズになりますよ。

なお、料理を作りながら細かい献立を考える!という方もいると思うので、皿を出すのは調理の1番初めでなくてもOK。

少なくとも料理が1品出来上がる段階までに出しておけば、その後の盛り付けがスムーズですよ。

野菜→肉・魚の順でまな板で切る

調理中にまな板は基本的に洗いません。

生で食べる野菜→加熱する野菜→加熱する肉や魚の順で切ります。

汚れがひどい場合はキッチンペーパーで拭き取ることもあります。

が、大雑把な性格なので前に切った野菜が肉についていてもあまり気にしません‥。

和物に使ったブロッコリー片などが、別のスープに混入していることもしばしば。

家庭でしか通用しないですね。

臭いの強いにんにくなどの野菜は最後の方に切るとほかの野菜に臭いが移りませんよ。

切った野菜は和物はボウルに、スープで煮る場合は湯を沸かした鍋にそのままなど、なるべくすぐに使います。

肉を切ってからしか使えない野菜は、いったんトレーに分けておきます。

鍋1個、フライパン1個を使い回す

一回の調理で使う加熱用の調理器具は、基本的には鍋1個とフライパン1個です。

同じ調理器具を複数回使う必要がある場合は、洗って使いまわします。

調理台もゴチャゴチャしないし、最後に洗い物が少なくなります。

鍋の使いまわしの例としてはこんな感じ。

①ゆで卵を作る (サラダのトッピング)

②ブロッコリーをゆでる (副菜)

③スープを作る

卵や野菜をゆでたくらいならあまり鍋は汚れないので、大雑把が再度発動してサッと水で洗う程度です‥。

フライパンの使い回し例はというと、

①きんぴらごぼうを作る (皿に盛り付ける)

②麻婆豆腐を作る (食べる直前に温める)

こんな感じで冷めていいものは先に作ります。

2品とも温かい料理でも、片方を皿に盛ってしまって電子レンジで温めます。

フライパンを使い回す場合も、味の強いものやベタベタするものでなければキッチンペーパーで拭き取るだけでもOKですよ。

調理に使い捨て手袋を活用する

調理の手が止まるのが、汚れた手を洗うという工程。

それをなるべく省略するために、使い捨て手袋を活用します。

・ハンバーグや肉団子のたねをこねる

・肉や魚を切る

・肉や魚をフライパンや鍋にうつす

肉や魚を触ったあとって、ウイルス的なものが心配で手を洗いたくなりますよね。

でもいちいち手を洗っていたら時間はかかるし、洗った手を拭くタオルはビシャビシャになるし、なるべく洗いたくない。

なので肉や魚に触れる方の手に、使い捨て手袋をしています。

まな板の上で切る場合は支える方(私は右利きで右で包丁を握るので左手)に手袋をします。

ちなみに和え物をあえるときなども、スプーンを使わずに使い捨て手袋で混ぜると混ぜやすいし、盛り付けやすいですよ。

もう使わない調理器具は食洗機に

これは、食洗機を使っている方向けの段取りです。

使い終わった調理器具はどんどん食洗機に入れていきます。

たとえばサラダスピナーのふたや、肉の解凍に使った皿、水切りが終わったザル、炒め物に使ったへらなど。

シンクが広く使えて、その後の調理がしやすくなりますよ。

食洗機を使っていない方でも、使い終わったものは都度洗っていけば同様にシンクが使いやすくなります。

以上、料理を効率的に行う段取りのご紹介でした。

毎日料理をする中で他にもいろいろな発見があるので、また記事にしたいと思います。

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