【保険】医療保険を選ぶ根拠「病院にかかった時の医療費の平均」

お金の話

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医療保険を選ぶために必要なもの

こんにちは、在宅ワーカー主婦のgyaoです。

皆さま、医療保険には入っていますか?

加入世帯(かんぽ生命を除く)における医療保険・医療特約の世帯加入率は 91.7 %(前回 92.4 %)となっている。

生命保険文化センター平成 27年度生命保険に関する全国実態調査
https://www.jili.or.jp/press/2015/pdf/h27_zenkoku.pdf

なんと医療保険には9割の世帯が加入しているとのこと。

病気はいつなるか予測が不可能で、

どれくらいの治療費がかかるかもよく分からない。

その不安感が、医療保険の高い加入率に繋がっているのだと思います。

ちなみに、医療保険と同時に検討されることが多いガン保険は6割の加入率。

民保加入世帯(かんぽ生命を除く)におけるガン保険・ガン特約の世帯加入率は 60.7 %(前回 62.3 %)となっている。

生命保険文化センター平成 27年度生命保険に関する全国実態調査
https://www.jili.or.jp/press/2015/pdf/h27_zenkoku.pdf

こちらも半分以上の世帯が万が一の時のために備えているという結果でした。

しかし、医療保険を比較したことのある方なら

保険料や保障内容がバラバラでどれを選んだらいいか分からない‥

という思いを描いたことがあるのではないでしょうか?

窓口系の保険代理店でおすすめしてもらう方法もありますが、

「代理店」という性質上いくらかのバイアス(おすすめの保険会社など)が入る可能性は否めない。

そこで、医療保険を比較するための知識として病気になった時の医療費の平均について調べてみることにしました。

医療保険に入る前に知っておきたい国の保障

国民はみな健康保険に加入しています。

その健康保険の制度に高額療養費というものがあり、

医療費の自己負担額が高額になり限度額を超えた場合に払い戻される制度です。

(事前に医療費が高額になることがわかっている場合は事前に申請が可能)

限度額は年齢や収入によって変わりますが、

標準報酬月額30万円の人が支払った医療費自己負担額が月10万円の場合80,763円、月100万円の場合110,763円が自己負担の限度額となります。

医療費は世帯で合算できる場合があります。

計算方法についてはこちら。↓

全国健康保険協会・高額療養費

高額療養費でカバーされるのは医療費が「超高額」になった部分なので、

上記の例で言うと自己負担分の8万円前後は自分で用意しなければいけないということになります。

1人にかかる医療費の平均は?

医療保険を選ぶにあたって、世間一般でどれくらいの医療費がかかっているのかを知る必要があります。

平成30年度の一人当たり医療費は、平均33.7万円。

ひと月だいたい3万円弱。

医療費の総額を保険加入者で割った数値なのですが、思ったより高いです。

厚生労働省 医療費の動向調査

老若男女入っていますが、いま医療費が安くすんでいる人も、年齢が上がるにつれて医療費が高くなる可能性を示唆しています。

医療保険でカバーできる日額は?

医療保険をざっと比較してみると、入院した場合の給付額は5,000円や10,000円が基本のようです。

なかには自由に給付日額を設定できる保険会社もあります。

先進医療を受けた時の特約や、通院に備えられる内容もあります。

将来、自分にどれくらいの医療費がかかるかは想像することはできないですが、

思ったよりも国民にかかっている平均医療費は高いことが分かりました。

今回医療費について調べてみて、医療保険のような備えが必要な気がしています。

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