こんにちは、在宅ワーカーのgyaoです。
私たちが日ごろ意識しないけど、でもいざという時にとっても大事な、健康保険。
本日は健康保険の大事なシステム、限度額認定についてです。
限度額適用認定って何?
健康保険には、高額療養費という制度があります。
入院したり手術したり、重い病気にかかった時は医療費が高額になります。
そんな時、保険診療の金額に限って一定の金額(自己負担限度額)を超えた分は払い戻される制度です。
自己負担限度額は、所得などによって変わります。
この高額療養費制度、医療費の自己負担を軽くするとってもありがたい制度なのですが、一時的に高い医療費を自己負担で立替えなければいけないという難点があります。
そこで、窓口支払いの時点で支払い額を自己負担限度額までとするために必要なのが限度額適用認定証です。
近日中に入院や手術をすることが決まっている、など医療費が高くなることが事前に分かっている場合は、限度額適用認定証をあらかじめ用意しておくことで窓口での立替負担をなくすことができます。
限度額適用認定証ってどこでもらえるの?
限度額適用認定証はどこでもらえるのでしょうか?
あなたが会社員、会社員の扶養家族、会社員時代の健康保険組合の任意継続制度を利用している場合は所属の健康保険組合でもらえます。
会社内の担当者を通して請求することが多いでしょう。
発行には1週間からそれ以上の期間を必要とする場合が多いかと思いますので、なるべく早めに申請をする必要があります。
また、あなたが国民健康保険に加入している場合は、市区町村の役所などが窓口です。
市区町村によって窓口の名前などは異なるので、事前に電話で確認しておくとスムーズです。
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