自分や家族が病気になったときの相談窓口。

Pocket

こんにちは、在宅ワーカーのgyaoです。

皆さまは、病気で悩んだ経験はありますか。または、家族が病気になってつらい思いをしたことはあるでしょうか。

なにかに悩んでいる最中は、気分が落ち込んだりどうでもいい、と自暴自棄な気持ちになることもありますよね。

そんな時に相談できる場所があるのをご存知でしょうか。ほとんどの施設が無料で利用できます。病気になった時の相談窓口について、ご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

がん相談支援センター

がんになった時、ほぼ全ての方は受け入れるのが難しいでしょう。そして、なぜ自分が、これからの生活は、と本人にしか理解できないような不安に襲われるかもしれません。

がん相談支援センターは、全国の「がん診療連携拠点病院などにに設置されている無料の相談窓口です。

利用できるのは患者さん本人だけでなく、その家族や地域にお住まいの方だれでも利用することができます。

ちなみにがん診療連携拠点病院などの病院は、各県に設置されています。厚生労働省によるがんの治療や情報提供の一定の基準を満たした病院です。

下記のような相談ができるようです。幅広い内容が相談できます。 

  • がんと診断された時
  • 治療や病院の選択について
  • がんになった後の生活について
  • 治療の方向性について
  • 不安感や辛い気持ちになった時
  • 家族が病気になった時

直接訪問するほか、電話で相談することもできるようです。

最寄りのがん相談支援センターはこちらから探せます。

誰しもが、辛い気持ちを身近な人に話せるとは限りませんし、近しい人でなく専門家に話を聞いてもらったほうが楽な場合もあると思います。相談できる場所があることを知っておくだけでも、いつか役立つ時が来るかもしれません。

地域包括支援センター

歳をとれば誰しも介護をされたり、介護をする可能性があります。

ただ、私はもし明日から誰かの介護をするとなった場合、情報不足で不安がいっぱいだと思います。

介護に関する相談窓口は、地域包括支援センターです。

名前だけは聞いたことのある方が多いのではないでしょうか。各市町村によって全国に設置されています。

地域包括支援センターの利用条件は、対象地域に住んでいる65歳以上の高齢者であることです。その方の支援をしている人はもちろん利用ができます。

地域包括支援センターには、保健師(看護師)、社会福祉士、主任ケアマネージャーがいます。

介護予防に関することをはじめ、高齢者に関するさまざまな相談ができます。

地域包括支援センターがどこにあるのかは、各市町村のページに記載されていることが多いです。お住まいの市町村名と地域包括支援センターと入れて検索してみてください。

精神保健福祉センター

あまり聞き慣れない方も多いかもしれない、精神保健福祉センター。

こちらでは、こころの健康に関する相談ができます。

各県に最低一つは設置されているようで、医師、看護師、保健師、精神保健福祉士、臨床心理技術者、作業療法士などが相談にのってくれます。

電話でも相談ができます。

ひきこもり、自殺、依存症など心の問題を抱えた方やその家族が、どうすればよいか分からない。と思った時に利用をすることができます。

予約制のセンターも多いので、まずは最寄りのセンターのホームページを確認したり、電話で問い合わせてから訪問するのがよさそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました