こんにちは、在宅ワーカーのgyaoです。
みなさん、Web会議システムのZoom(ズーム)とDropbox (ドロップボックス)が連携できることはご存知でしょうか。
Dropboxは簡単に無料から始められるクラウドサービスです。
本日は、ZoomとDropboxを連携させると出来ることについてお話しします。
Dropbox(ドロップボックス)とは?
Dropboxは、オンラインストレージであり、共有フォルダです。結構知名度があるので、とりあえずアプリは入れてる、とか名前は知っている、という方も多いかもしれません。
クラウド上にファイルやデータを保存しておけるので、データのバックアップにも使えます。
パソコンで保存したファイルを外出先ではスマホから見る、なんて使い方もできて便利です。
他の人と共有して1つのフォルダを管理する、なんて使い方もできるので、テレワークでのファイル共有にも便利なシステムです。
無料で使える容量は2GB。
月1,500円〜の有料プランでは2TB以上の大容量のデータを保管することができます。
ZoomとDropboxの連携のメリットは、録画自動コピー
さて、そのDropboxとの連携により、Zoomはどう便利になるのでしょうか。
最も使える機能は、Zoomのクラウド録画記録がdropboxに自動的にコピーされる機能です。
自動コピーは、Zoomのローカル録画では使えないので、有料プランに加入してクラウド録画を使用する必要があります。
Zoomの有料プランのクラウド録画容量は1GBなので (企業向けプランは無制限)、Dropboxを併用することで無料プランでも2GBに保存容量が増えることになります。
もしZoomのクラウド録画容量を追加しようとすると、月額5,400円からになります。
3TBだと月500ドルなので約50,000円と結構なコストがかかってしまいますよね。
Dropboxなら、個人プランで3TBの容量で2,400円(税抜)から使えるのでお得です。
ZoomとDropboxの連携、自動コピー設定の方法
それでは、ZoomとDropboxの具体的な連携の手順を見ていきます。
ZoomとDropboxを連携する方法
- Dropboxのアカウントを作成
- GoogleカレンダーまたはOutlookカレンダーのアカウントを作成
- Dropboxより、GoogleカレンダーまたはOutlookカレンダーをリンク(右上にあるプロフィール写真→設定→リンク済みアプリより)
- Dropboxより、Zoomをリンク(右上にあるプロフィール写真→設定→リンク済みアプリより)
Zoomとリンクするだけでなく、GoogleまたはOutlookのカレンダーとリンクしなければいけないのが少々手間ですが、カレンダーとリンクすることでZoomの予定を簡単にカレンダーに表示させられるなど便利に使えますよ。
Zoomの録画をDropboxに自動コピーする方法
Dropboxに録画のコピーを自動的に保存していく設定方法をご紹介します。
- 上記手順でDropboxよりZoomと連携する
- 右上にあるプロフィール写真→設定→リンク済みアプリ→Zoom→設定→Zoom クラウド記録を Dropbox にコピーするをオン→更新
以上の設定をしておけば、連携後はじめてZoomのクラウド録画を行った時に、自動的にDropbox内に「Zoom」というフォルダが作成されます。
そこに日付とミーティングのタイトル名のフォルダが作成され、自動的に録画のコピーが保存されていきます。
録画の形式も話している人だけが映るスピーカービュー、参加者全員が映るギャラリービューなど設定が可能です。
Zoomの録画の設定方法についてはこちらをご覧ください。
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