食品添加物に対する考え方

こんにちは、管理栄養士のgyaoです。
みなさま食品添加物に対して、どんな考え方を持っていますか?
あまり積極的には取りたくないけど、
詳しくないから気にしていない。
そもそもどれが食品添加物か分からない。
という方も多いのではないのでしょうか?
私は無理のない範囲で避けたいなと思っている人間です。
なぜ食品添加物には悪いイメージがあるのかや、食品添加物をなるべく取らないためにはどうしたら良いか、
私が実践していることを書きます。
食品添加物はなぜ悪いイメージ?

食品添加物は、食品に色をつけたり粘性をつけたり、食品が食べやすくなったり、おいしそうに見えたり、美味しくなったりする効果を持ちます。
そんな食品添加物に、私は少し良くないイメージを持っています。
なぜかというと、
・子どもの頃から年老いてまで長く摂取した時の体への影響は、本当に全て解明されているのだろうか?という疑問
たとえば食中毒だと、昨日食べたあのメニューのあのウイルスが原因で‥となんとなく解明されますよね。
食品添加物は、たとえば食べ続けて80歳で体に不調が出たとしても、それが若い頃からの食品添加物の摂取が原因と果たして言い切れるのだろうか?
不具合が実はたくさん起こっているのに、原因が特定されていないだけだったら怖い‥
なんて考えてしまいます。
でも、こんな懸念を持った人は過去沢山いたはずだし、国やメーカーで死ぬほど調査を行ってから認可しているはず、と私は思っています。
お金や利益ではなく、安全を優先する普通の考えの人が調査をしてくれていると信じています。
それに私は安全に加え、利便性やおいしさも重視したいわがまま主婦。
食品添加物のおかげで、昔より圧倒的に便利になったり美味しくなったりしているはずです。
食品添加物が気になると言っておきながら、私には現在の便利な生活を捨てることは多分できません。
そのため現在は選べるなら食品添加物の少ない方を選ぶ、くらいのスタンスで生きています。
食品添加物の摂取を少なくするには?
私が食品添加物をなるべく避けるためにしていること。それは、
・調味料は食品添加物少なめのものを選ぶ。
野菜と肉と調味料で料理をするとして、気をつけるのは調味料です。
野菜も農薬など気をつけるべき点はあるのかもしれませんが、調味料は添加物が多く、また選択肢があり選べるからです。
しょうゆ・酒・みりんなどの基礎調味料は、製法を選べば食品添加物無添加のものが普通に売っています。
調味料選びについては別記事にしたいと思います。
・肉の加工食品はなるべく食べない。
「豚肉や牛肉は食べすぎるとガンになる確率が上がる」と聞いたことがあります。
きちんと立証されているかは別として、お肉ばかり食べるのは栄養バランスが良くないですよね。
昔は穀物と野菜中心だった日本人の体が、肉だけの食事になると対応しきれなそうな気もするし‥。
ただ、細胞のもとになるタンパク質はしっかり摂りたいので食べ過ぎないようにおいしく食べています。
私が自分ルールで禁止しているのは、ウインナー・ソーセージなどの肉の加工品。
栄養の勉強をしていると、体にあまり良くない影響があると良く耳にする食品です。
肉を塩や添加物で日持ちするようにしているので、よく考えれば確かに良くはなさそう‥。
家では買わないですが、外で出れば食べます。主人は普段食べれないので、外食ではここぞとばかりに食べています‥。
・インスタントラーメンはなるべく食べない。
美味しいんですけどね‥。
辛ラーメンなどの好きな袋麺はたまに食べますが、カップラーメンなどは何年も食べていないです。
家にもストックしていません。
どうしても嫌!という感じではなく、食べないことが習慣となっている感じです。
麺と鶏がらスープがあれば、手作りでも結構美味しいラーメンができます。
油で揚げた麺と、食品添加物の多そうなスープ。なるべくなら食べない方が良さそうですよね。
もし無添加ラーメンがあれば、食べてみるかもしれないです。
主に実践しているのは以上の3点くらいです。
完全に食品添加物を避けるのは難しいし、今はしたくない
私は普段からよく外食もするし、コンビニのご飯やおやつも食べます。
今は添加物が気になる気持ちよりも、外食やコンビニで商品を選ぶワクワクが優っています。
なので家でご飯を作るときに、調味料や肉の加工品に気をつける程度です。
でも、もし添加物の多い商品と少ない商品が選べるなら、少ない商品を選びます。
コツコツと節約して貯金をする気持ちのように、歳をとった時の自分に投資する気持ちで少しずつ選択しています。
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