【節約】サラリーマンの節税方法。国の制度で結局いくら節約になる?

お金の話
Pocket

スポンサーリンク

節税=専門的な知識が必要なイメージ

こんにちは、最近節約に余念がない主婦のgyaoです。

節税、というとどんなイメージがありますか?

会社の社長が行う印象がある方もおられるかもしれません。

実はサラリーマンも節税できるのです。

ご存知の方や、実際に取り入れられている方も多いと思います。

制度の名前はiDeCoつみたてNISA

でもお金関係に疎い私にとっては、かなりハードルが高い‥。

雑誌やネット記事でよく特集されていますが、改めてサラリーマン家庭が節税できるお得な制度について自分でも整理してみようと思います。

IDeCo (イデコ)

iDeCo(イデコ)、あなたのご家庭ではやってますか?

iDeCoの加入者数が、平成30年8月末時点で100万人を突破しました。

厚生労働省 確定拠出年金制度
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_01632.html

100万人も加入者がいるんですね。

ちなみにiDeCoはなんの略かというと、「個人」(individual)の「確定拠出年金」(Defined Contribution Plan)を略したものだそうです。

国の年金とは別に、個人で掛け金を拠出して備える年金です。

平成29年1月から20-60歳のほぼ全ての人が入れるようになりました。

私たちがiDeCoに入る1番のメリットは、掛金が所得控除になり、運用益が非課税であること。

毎年負担する住民税や所得税が安くなります。

そんなメリットしかないiDeCo、デメリットをあげるとすれば入るのがめんどくさいこと。

私的に感じるめんどくさいポイントをあげてみると‥

自分が対象かどうかわからない!

加入対象者は、20-60歳の「ほぼ」全ての人。

残念ながら一部対象外の方がいます。

サラリーマン(第2号被保険者)の場合は下記の方はiDeCoに入れません。

加入できない方

お勤めの企業で、企業型確定拠出年金に加入している方(ただし、企業型確定拠出年金規約で個人型同時加入を認めている場合は加入できます)

iDeCo公式サイト
https://www.ideco-koushiki.jp/guide/

企業型確定拠出年金に加入している人は、規約の確認が必要になってくるんですね‥。

とてもめんどくさいです(笑)

ただ逆にいうと、企業型確定拠出年金に入っていない人はiDeCoに入れるということ。

第1号被保険者でも一部の方は加入対象外です。

iDeCo取扱機関が多くて選べない!

iDeCoナビ (特定非営利活動法人 確定拠出年金教育協会が運営) によると、

iDeCoを取り扱う金融機関は75社あるそうです。

どうやって選べばいいか分からないですよね。

iDeCoには手数料がかかるのですが、その手数料で選ぶという方法もあります。

ネット証券会社は手数料が低く、地方銀行は手数料が高めになっています。

iDeCoナビ(手数料で比較)

そのほかにも、問合せなどのサポート体制運用できる商品内容でも比較できます。

iDeCoナビ(取扱金融機関比較)

ちなみにiDeCoの金融機関が倒産した場合ですが‥

預金については、一般の預金と確定拠出年金で運用指図している預金の残高を合計して1人1金融機関について元本1千万円までとその利息が預金保険制度で保護されます。

iDeCo公式サイト
https://www.ideco-koushiki.jp/guide/

1千万円までは保護されるということです。

念のため、各運営期間で保護内容をご確認くださいね。

申込み方法が面倒くさそう!

iDeCoの申込は、多少面倒くさいです(笑)

ただこれで年間大きな節約ができるというモチベーションで、粛々と進めてください。

ちなみに例としてSBI証券のiDeCoの申込手順はこちら。

①申し込み資料の請求

②申し込み資料の記入 (勤務先に記入してもらう必要がある場合もあります)

本人確認書類 (免許証など)のコピー

郵送

⑤1.5〜2ヶ月ほどで手続き完了

とのこと。

運用商品を決めるのが面倒くさい!

iDeCoは掛金を自分で運用します。

自分で運用すると言っても、買ったり売ったり常に見ておかなければいけないわけではなく

最初に運用商品と比率を決めてしまえばほったらかすことも可能です。

(もちろん定期的に見直すにこしたことはないですが)

運用はハードルが高いと思いがちですが、

金融機関の資料やネットで「安定型」「攻め型」などのモデルケースが示されているので

真似して決めれば無事に運用が始まります。

結局いくら税金が安くなるの?

気になるのが、iDeCoに入れば結局いくら得するの?ということ。

下記にて試算することができます。

iDeCo公式サイト・かんたん税制優遇シュミレーション

試しに30歳年収500万掛金月1万円で試算してみたところ

60歳までの税制軽減額はなんと720,000円。

実際には年収は年によって変わることが多いはずなのでこの通りではありませんが、

こんなにも節約になるなら早めに始めた方がいいですよね。

つみたてNISA (ニーサ)

つみたてNISAも、よく聞く制度です。

これもiDeCoと同じく、節税ができる制度です。

でも私はよく分かっていません‥。基礎的な情報を調べてみました。

開始は、2018年1月。

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。

金融庁 つみたてNISAの概要
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html

国民の投資のハードルを下げてあげて、たくさんの人に投資を始めてもらうための制度ということですね。

投資できる対象は公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されていて、

手数料などの面で初心者向きの商品とのこと。

メリットとしては、投資信託の分配金や譲渡益が非課税になること。

年間40万円、最長2037年まで投資できます。

投資信託は、自分ではなくプロが運用商品を選んでくれる商品なので知識がなくても安心なイメージがあります。

条件内でさまざまな商品が選べるので、ハイリスクハイリターン型や安定型など、

その人の好みで投資できます。

実際いくら儲かるの?

投資というのはいくらリターンがあるのかはっきり分かりません。

ですが、目安をシュミレーションできるページがありました。

金融庁・資産運用シュミレーション

毎月2万円積み立てて、年3%の利回り10年積み立てた場合。

元本は合計240万円。

運用で得られる収益は合計39.5万円。

利回りがよいと想定した場合ですが、10年で約40万円も手に入るなら魅力的ですよね!

早速節税に取り掛かろう

iDeCoとつみたてNISAについて調べてみて、とちらにも共通して感じたのは

「早く始めたほうがお得!」

ということでした。

私も早速資料請求して各口座を開設したいと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました