人生の最後を覚悟した時の心理。家族の死が近づいた時にできること

ヘルスケア

こんにちは、在宅ワーカーのgyaoです。

日常に突然訪れる、家族との別れ。誰もが経験したくはないけれど、避けられない出来事です。

そんな人生の最後のときに、家族になにか出来ることはあるのでしょうか。

私の家族も緩和ケアを受けています。死を覚悟した時の心の中を少しでも知りたくて、調べてみることにしました。

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死を覚悟した時の気持ちとは

病気がもう治る見込みがない。痛みを緩和する治療のみで、進行を止める手立てはない。

そういった状態に陥った時、本人はどんな気持ちになるでしょうか。私も想像してみましたが、想像するだけでは計り知れない絶望感や落胆、投げやりな心理状態になると思います。

人によっては、体が動かない、食事も十分にとれない、行動が制限されるなどの理由で自分らしく過ごすことができず、「このまま生きていても仕方ない」と思う方もいるかもしれません。

また、「自分の気持ちを分かってくれる人はいない」という疎外感のようなものを感じる方もいると思います。家族は元気で食事もとれて好きな所に行けるけど、自分はベッドの上で横になっているしかない。

そんな気持ちから、家族に対して声を荒げることもあるでしょう。いつもいつも、穏やかな雰囲気の中で過ごしていけるとは限りません。

また、残りの人生めいっぱい生きよう!と思える方もいれば、もう長く生きていても意味がない、と思う方もいるようです。

そして、人生の終わりを意識した人の中には自ら命を断ちたい、と思う人が少なからずいます。痛みがつらい、精神的な不安、体が動かない苦痛など理由はひとつとは言えません。

闘病というと、家族がお見舞いに来て献身的に支える‥というのが普通のように思います。ですが、別れるのが辛いからあまりお見舞いに来ないで欲しい。本人はそんな風に思うこともあります。

その人がどのように過ごしたいかは、人それぞれです。

本人の意思をなるべく尊重したいなと、私は思いました。ただ、支える家族に悔いが残らないようにというのも、無視しなくていいとは思います。

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