オンライン帰省やってみた。高齢の両親でも分かりやすい方法、問題点は?

家族

こんにちは、在宅ワーカー主婦のgyaoです。

オンライン帰省という言葉、今やほとんどの方がご存知ではないでしょうか?

政府から人との接触を8割減らすために提案されたことで、若い人だけでなく年配の方までオンライン帰省について意識をしたのではないでしょうか。

私もオンライン帰省をしてみましたが、いかんせんアナログ派の私の両親。どうやってオンライン帰省をしたかの方法と、次回の改善点をまとめてみました。

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オンライン帰省をするための準備

まず、オンライン帰省をするためにはどんな準備が必要でしょうか。

これらが最低限必要な準備です。

  • テレビ電話ができるシステムやアプリのダウンロード
  • テレビ電話の使い方の説明
  • 家族間の日程調整

もっともハードルとなるのがシステムやアプリのダウンロードです。

ITを使いこなしている両親ならばまったく問題ないでしょうが、いまだにガラケーという親や、らくらくスマホにデビューしたばかり‥という親も多いのではないでしょうか。

私がお勧めするのはLINE (ライン)です。

LINEでは無料のビデオ通話が可能です。

最大の難点であるダウンロードが完了すれば、あとはメールなり電話なりで使い方を説明し、日程を調整すればオンライン帰省の準備は完了です。

オンライン帰省にLINEがおすすめの理由

オンライン帰省にLINEがおすすめの理由が3つあります。

まず1つ目はLINEですと認知度も高く、名前は聞いたことがあるというような親世代も多いと思うので、ダウンロードすることに抵抗が少ないということです。

(私の両親は怪しげなアプリなどをダウンロードすると口座からお金が抜き取られるんじゃないか‥と疑います)

そして2つ目は、無料時間制限なしで使えることです。

無料のビデオ通話システムやアプリは多いですが、時間制限がある場合も多いです。その点LINEですと時間を気にせずに使えるのはメリットです。

最後に3つ目として、簡単にグループ通話が始められることです。

離れたところにいる両親と兄弟姉妹が集まってオンライン帰省するケースもあるかと思いますが、LINEですと少なくとも兄弟姉妹の連絡先はすでに登録されている場合が多いと思います。

いちいちビデオ通話の参加方法を連絡することなく、「LINEで」といえば済むのは便利。

リアルの帰省では兄弟姉妹が一堂に介して帰省するのは予定が合わない場合もあるかと思いますが、オンライン帰省なら予定を合わせやすいですよね。

LINEでグループ通話を始める手順

LINEでグループ通話を始める手順は、下記の通りです。

  1. グループを作成
  2. 右上の📞マークを押す
  3. ビデオ通話」を押す
  4. 参加者は、「参加」を押して参加する

グループを作っておけば、また後日もう一度ビデオ通話をしたい時も便利です。

おすすめなのは、パソコンからビデオ通話に参加する方法。

画面が大きくて相手の顔が見やすいほか、スマホだと画面を立てかけて適切な角度にする作業が必要ですが、その作業も不要です。

パソコンがない場合はタブレットもおすすめです。

パソコンやタブレットで参加をする場合は、事前にLINEのアプリをダウンロードしておいてくださいね。

オンライン帰省をしてみた感想と、改善点

オンライン帰省は、おおむね楽しかったです。

ふだんメールなどで両親とはやり取りしていますが、やはり顔を見ることで安心できました。

メールだと細かいところまで話しにくいというか、「会った時でいいか‥」と伝えないこともよくあると思いますが、ビデオ通話だと話しやすいです。

姉の子どもも参加したため、孫の顔が見れて両親が喜んでいる様子を見れたのは、私にとっても満足でした。

問題点としては、電波環境が悪く声が聞き取りづらい時があったこと。

両親の家はWi-Fiを導入したばかりなのですが、おそらくWi-Fiの機械との距離が遠かったのでしょう。

イヤホン付きマイクがあるならそれを使ってもらうのも、お互いに聞き取りやすくなります。

もし何度か試して電波環境が改善しない場合は、 zoomSkypeなど他のビデオ通話システムを試してみるのもよさそうです。

これからのスタンダードになるかもしれないオンライン帰省、感染機会の減少だけでなく交通費の削減にも繋がります。

やっぱりたまにはリアルで会いたいですが、オンライン帰省で離れて住む両親とのコミュニケーションの機会が増えるかもしれません。

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