こんにちは、在宅ワーカー主婦のgyaoです!
「空いた時間に何かしたいな‥」
と思っている主婦の皆さま。おすすめの方法があります。
それが本を読むこと。
Webに何でも載っているこの時代ですが、本からは質が良く精度が高い情報が得られます。
本日は30代主婦の私が実際に読んでためになった、おすすめ本をご紹介します!
野崎洋光が考える美味しい法則
「お料理がマンネリ‥」
「料理の知識が少ない‥」
と感じている方にぴったりの本が、有名な料理人の野崎さんが書かれた本です。
野崎さんは、東京の有名な和食料理店「分けとく山」の料理長です。
メディアなどにも出演されているので、お顔を見たことがある方も多いかもしれません。
外食で美味しい和食店なんかに行くと、
「これ自分では絶対出せない味!」
という味に出会うことってありますよね。
素材を丁寧に下処理したり、豊富な調味の経験や知識がそう思わせるのでしょうが、
それはまさに料理人の財産。
若い頃から何十年も、毎日毎日料理の修行を極めてきた野崎さんのテクニックや知識を、1700円そこそこで買うことができるのです。
自分なら一生かけてもその考えには至らないな‥という細かな料理に関する気づきをたくさん得られる本です。
そしてこの本の素晴らしいところは、家庭料理に合わせて書いてくれていること。
野崎さんはお店にはお店料理のよさ、家庭には家庭料理のよさがあると考えておられます。
なので、高級でなじみのない素材や高度なテクニックが紹介されているというよりかは、
私たちになじみのある食材や調理法がたくさん出てきます。
「メディアに紹介されるオシャレな和食のお店の本って、私にはハードルが高い‥」
と思った方も、きっと身近に感じられる内容だと思います。
野崎さんはお料理に対して貪欲で、気になったことはとことん実験したりしてベストな方法を編み出しているようです。
そんな長年の野崎さんの知見を本を通して教えてもらえる、貴重な本。
毎日のお料理がもっと楽しくなればいいな、と思う方に読んでほしいです。
超一流の雑談力
コミュニケーションや人間関係に悩みを抱えている方は、実はとても多いのではないでしょうか?
ママ友とのつきあい、仕事先の立場の違う同僚との会話、義理の実家とのお食事など‥
大人になると、若い頃には全然気にしなかった人間関係の悩みが出てきます。
きっと人間関係には、おばあちゃんになっても何かしら悩むことになると思うのですが(笑)
この本を読んでおくと、いざコミュニケーションが必要なときの心が少し軽くなるかもしれません。
私は本屋であまたある平置きコミュニケーション本の中から、これが1番わかりやすくてタメになりそう、と思い選びました。
この本を書いている安田 正さんは、ビジネスコミュニケーションになどの講師をされている方で、東京大学などでも教鞭をとられているそうです。
この本も、仕事上でのコミュニケーションをベースに書かれています。でも私にとっては、いろいろな場面で使えるコミュニケーションの基本がかかれている本に感じました。
私が印象に残ったのは、各章のはじめに載っている言葉。
三流は◯◯、二流は◯◯、一流は◯◯‥とコミュニケーションが下手な人や上手な人の行動を短い言葉で表しているのですが、
これが胸に刺さる‥!
(うわー私三流だわ‥と)
コミュニケーションの取り方が一流の人は、こんな風な考え方で動いているんだ‥!と新たな気づきがありました。
そして、今すぐ始められるようなコミュニケーション力の鍛え方も載っているので、
「本当にコミュニケーションが苦手」
という方にも分かりやすい内容だと思います。
実践的にすぐ使える具体的な方法が載っているので、リアルに明日使えるテクニックが得られるはずですよ。
「超一流の雑談力」のほかに、「超一流の雑談力・超実践編」もシリーズとして出されています。
嫌われる勇気
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
対人関係に悩んでいたときに、本屋ですがるように手に取った本です。
誰しも、合う人合わない人っていると思います。
どんなにコミュニケーション上手そうに見える方にも苦手なタイプがいたり、
本当に人生に人間関係の悩みは尽きないです。
特に私は自分に自信がないので、ちょっとでも対人関係でよくないことがあるとクヨクヨ考えてしまったり、自分を責めてしまったりストレスが大きいです。
何度もそれを繰り返すうちに、自分に自信がつけば、人間関係もうまくいくのでは?と思いこの本を手に取りました。
中身をろくに読まずに購入したのですが、購入の決め手はタイトルと知名度。
タイトルの「嫌われる勇気」は、私には無いものでした。逆に人間関係に上手く対処している人は「嫌われる勇気」を持っているように見えました。
そして知名度も購入を手伝いました。本にそこまで詳しくない私でも知っているということは沢山の人に読まれているのだろう。そう思い購入しました。
結果、思っていた内容とは全く違いましたが、とてもためになる本でした。
ふつうの自己啓発本と同じく第三者目線で話が進むものと勝手に思っていたのですが、
全編青年と哲人の会話で内容が進みます。
この本は、アドラー心理学 (聞いたことのある方も多いのでは?最近話題の心理学)の考え方を紹介する本です。
アドラー心理学は、ほかの様々な心理学とは考え方が異なる部分が多く、多くの人にとって
「えっ!こんな風に考えたことなかった‥」
とびっくりするような内容もあると思います。
私のような自分に自信が持てない、という人が読み終えたとき思ったのは、
「心に余裕を持つための知識をひとつ得られた」
という感覚でした。
今まできゅうきゅうに全部自分のせい!と抱え込んでしまっていたものを、少しだけ手放すことができたと感じます。
なかなか人間の長い間の習慣というのを変えるのは難しいですが、
人間関係でストレスがかかりそうになった時にはこの本の内容を思い出すようにしています。
本があなたの救世主になるかも
以上、主婦がおすすめする3冊の本をご紹介しました。
本を読んで知見を得ることで、家事が楽しくなったり、毎日が暮らしやすくなったりするかもしれません。
なにか心にモヤモヤとした部分がある人は、本屋に行ってみるとよいかもしれません。
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